以前の記事で、
【片付けが苦手な人必見!!】絶対におさえておくべき4つの基本ステップ
という記事を書かせていただきましたが、
片付けをしていて、作業が難航している時
「もう!!どこから片付けたらいいんだろう・・・」
「なんだか、片付け方すらわかんなくなっちゃった」
ということありませんか?
なぜ、そういった心情になってしまうのか・・・
それは、片付けが思った以上にエネルギーを必要とするからです。
モノを運ぶなどといった、身体的な疲労ももちろんありますが、
それ以上に精神的な疲れが大きいと思います。
こちらの記事に書いたように、片付けは
「断捨離」「分類」「収納」「掃除」と4つの作業項目があります。
例えば、断捨離を例にとって考えてみると、
「この服は、自分にとって今必要なものなのか?」
「この食器は捨てるべきなのか??」
と、何度も何度もいるいらないの選択をしているため、
意外にもかなり頭を使っているのです。
そのために、
(頭を使いすぎて)頭が働かず、
「どこから手を付ければいいのか」
「どうやって片付ければいいのか」
すら分からなくなってしまうのです。
そんな時のために、
もっとシンプルな片付け方法をご紹介いたします。
大事なのは、2つだけ。
この2つさえ覚えておけば、
片付けが今よりももっと進んでいくと思います。
その2つとは・・・
①モノを断捨離する
②モノの定位置を決める。
といったモノです。
本当は、
他にも「分類する」「掃除する」などといった作業も必要なのですが
その中でもこの2つは、特に大事な作業なのです。
正直、この2つがきちんとできていれば
片付けの8割は完了したと言っても過言ではありません。
最悪、これだけ覚えておけばいいのです(・∀・)
また、これらの作業を行う際に、
注意点が1つだけあります。
それは、
①の「断捨離」を十分に行ってから、
②の「モノの定位置を決める」ということ。
しっかりと断捨離をし終わって、
モノを適正量にしてからモノの定位置を決めるようにしてください。
モノが適正量になっていないのに、
モノの定位置を決めてしまうと
挫折してしまう可能性が高くなってしまいます。
なお、モノが適正量になったかかどうかの基準は、
「進んで掃除したくなるかどうか」で判断してみてください。(★)
(モノの適正量は人それぞれ違いがありますが、
このやり方で自分の適正量を知ることができます。)
モノがある程度少なくなってくると、
自分の持っているモノを把握できるようになってきます。
そして今度は、
自然と「掃除してみよっかな・・・」という気持ちになるのです。
ですからポイントは、
「自分が自然に掃除したくなるかどうか」
この気持ちに重きを置いてみてください。
※断捨離のやり方は
買取に出すのでも、ゴミとして出すのでも
どちらでも大丈夫です。
以上が、最もシンプルな片付け方法です。
「片付けがどうしても上手くいかない・・・」
という方は是非、試してみてくださいね。